目標を高く持つことはとても大事なことです。
けど、現実を知ることも大事なことです。
目標と現実のバランスを考えずして受験対策はあり得ないと思います。
ちなみに、河合塾で言うところのセンター試験の得点率が80%を超えるような
難関大学の場合、当然ながら80%超を狙って行かなければならない。
文系の地歴・公民。 理系の理科については、9割以上を目指す必要がある。
実際、旧帝国大学と言われている大学に進学した塾生のデータから見ると、
それらの教科では、そつなく9割超を得点している。 もっと言ってしまうと、
満点の教科があっても、さほど珍しくは無い、というのも、これまた現実です。
主要教科である、英語・数学・国語が、習熟しておかなければならないのは、
言うまでもないことです。
高い目標を目指すならば、現実を知っておいて下さい。
そして、高い目標を目指すことは、それは何も偉いことでは無く、目指している自分に
酔うこと無く、内なる自分と向き合いながら、なぜその大学に進学したいのかを哲学
しながら目指して下さい。
高い目標を目指すということは、それだけ大変なことなのです。
だからこそ、高い目標を目指すことは素晴らしいのです。
本末転倒にならないように・・・。